若手社員座談会

人の良さがあふれ、
人を育てる会社。
それが、クリハラント。

  • 〈 施工管理 〉T

    コンストラクション本部
    原子力事業部 高浜作業所

    〔2021年度入社〕
    理学部
    物理科学科出身

  • 〈 営 業 〉K

    コンストラクション本部
    電設事業部 電設営業部

    〔2019年度入社〕
    農学部
    バイオサイエンス学科出身

  • 〈 施工管理 〉A

    コンストラクション本部
    プラント事業部 東京プラント部
    仙台作業所

    〔2020年度入社〕
    工学部
    機械工学科出身

  • 〈 施工管理 〉N

    コンストラクション本部
    電設事業部 電設工事部

    〔2020年度入社〕
    教育学部 教育学科
    情報科学専攻

01入社前と入社後のギャップ

A私はもともとプラントエンジニアリングに興味があって、プラント運営会社や施工会社に絞って就職活動をしていました。そんな中でクリハラントを選んだのは、何と言っても人の良さだったんですが、皆さんはどうでしたか?

Tそれは最初に感じました。私は面接で「京都の北部出身です」と話した時に、「家の近くに作業所があって、もし火力発電所関係に興味があるなら面白いと思いますよ」とか、「今後クリハラントはこういう動きがあるけれど、気になることはない?」といった話が出てきて、その時点ですごく親身な感じがしていました。

K私は就活が始まっても業界や業種も全然決めていなかったし、あまり深く考えなかったんですが、クリハラントのパンフレットに載っている大阪本社のオフィスがとても綺麗で、「こんなところで働けたらステキだなぁ」と衝動的に選びました(笑)。

A最初のインパクトって大事ですよね。じゃあ、そこからは?

K皆さんと同じように、会社全体がアットホームで人が良さそう、人間関係で困ることなく、長く働けそうというイメージを持って入社を決めました。建設業界やエネルギー業界は、堅苦しい社風なのかなとも思っていましたが、当社はそんなことなくて、良い意味で裏切られましたよ。

N確かにそうですね。最終面接の時、3∼4人の役員の方々が硬い面持ちで目の前にずらっと並ばれていて、てっきり「重々しい雰囲気なんだろうな」と思ったら、全員非常に和やかな方で、一気に親近感が湧きました。「これ本当に役員面接なのかな?すごくフランクだなあ」と。私の場合はもともと建設業界に興味があってクリハラントを選んだのですが、その面接での印象が入社の決め手になりましたね。

T独立資本で電力インフラが基幹事業の会社という点も興味を持つ理由でしたけど、やっぱり「人の良さ」は当社の魅力として外せない要素ですよね。

N建設業界は現場で鍛えられた怖い人が多いイメージもありますけど、私が配属された部署は、教育熱心だけど温和な人ばかりで、実際すぐに馴染めましたしね。

02一通りの仕事を覚えるまでの働き方

K私は2019年入社なんですが、他の3人はコロナ禍の入社で大変だったと思います。入社後の研修や仕事を覚えるまではどんな感じでしたか?

A私とNさんが入社した2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まったばかりで、マスクも入手困難な時期でした。そんな状況にも関わらず、2週間の新人研修があったのは、良い意味で驚きましたよ。蔓延し始めの時期でも感染予防の安全対策が徹底されていて安心でしたし。

Nただ、研修が座学しかできなかったのは残念でしたよね。もともとは、座学に加えて訓練センターで作業の基本を教えてもらう1か月ほどの計画だったそうなんですけど……。その代わり、現場の先輩方やビジネスパートナーのスタッフさんに、基本的な知識をいろいろと教えてもらえたので、結果的にとてもいい経験になりました。

Kクリハラントはビジネスパートナーとの関係も大事にしているから、困っていたらお互いが仲間として助け合ったり、若手に教えてくれたりしますよね。私の新入社員研修の時は2週間ぐらい若狭訓練センターに行って、現場での作業や安全に対する意識を高めるための体験型研修がありました。Tさんは新入社員研修を終えて、現場でのOJTがどんどん進んでいるところじゃないですか?

T今は教育担当の先輩に現場へ連れて行ってもらって、実際の工事や行われている作業を勉強しています。施工管理職としての現場管理の方法も学ばせてもらっているところです。仕事の全体の流れとか、まだ全然覚えられていないのですが……。

A1年目なんだから全然大丈夫ですよ。独り立ちするまで教育責任者がじっくり指導してくれるこの制度は、本当に良いですよね。私も最初配属されてから、教育責任者や所長に目標設定と課題設定をしてもらって、成長をサポートしてもらえたのは助かりました。

N教育責任者の制度もそうですけど、当社にはそういう枠組みを超えて、年齢や立場も関係なく、気軽に教えてくれる方は本当に多いですよね。会社全体で人を育てようという雰囲気を感じるというか。

03会社の雰囲気、
先輩・上司との関係性

Nクリハラントは「人を大事にする」という考えが、社長や役員の方も含めて浸透しているのを感じます。教育熱心な方ばかりという印象も強いですね。社是にある「社会に必要とされる人間性豊かな会社をみんなの協力のもとで作ろう」という言葉がうわべだけではなく、一人一人の心にしっかりと根付いているんだなと思います。

T確かに上司や先輩は教育熱心な人ばかりですね。「分からないことは何でも聞いて」という雰囲気で、教え方もすごくフランクですし。聞きに行ったらほとんどの人が回答だけでなく「こういう資料も見ておくと良いよ」と+αのことも教えてもらえますから。

Aあと、オンオフをしっかりしている人も多いと思いませんか?会社全体として、きっちりやるところはやって、休むところはオフにしてというのが明確にある気がします。上司から現場で厳しい指摘を受けた後、その日に「今日、飯行くぞ」みたいな感じで誘ってもらえたのは衝撃的でした。安全や命に関わるから仕事では厳しい指導もあります。ですがそれと同時に私の心もケアしてくれているんだなとしみじみ感じました。

Kそういう人間味のあるというか、厳しいけれども温かい上司や先輩が本当に多いですよね。だから私は今まで人間関係で悩んだことは特にないですね。

Nプロとしての誇りからくる厳しさと、一人前の人材を育てたいという思いの両方を持っている人が上司や先輩ですから、大変なことも一緒に乗り越えられる雰囲気は、私も現場でいつも実感できています。

K営業でもじっくり若手を育てようという考えで、いきなり一人でお客様を訪問するなんて無茶なことはさせないし、業務のやり方から資格の取り方まで教えてくれますよ。「上司や先輩ってすごいな」って本当にいつも思います。もちろん感謝もしています。

04今後の目標としていること

T私はまだ仕事を覚えている段階で、仕事上の目標は設定できていません。資格取得支援制度があるのは知っているので、早い段階からいろんな資格にチャレンジしていきたいとは思っています。まず第二種電気工事士は取れたので、来年は何を取ろうかと考えているところです。

N資格取得試験も2回目までだったら交通費を含めて全額負担してもらえるのは、本当に良い制度ですよね。若手もベテランも関係なく資格に挑戦しているので、刺激をもらえる環境だと思いますし。

K私はまさにその環境が活きましたよ。農学部出身で、電気関係は中学の理科レベルしか知識がなかったんですが、頑張って第二種電気工事士を取りました。去年、第一種電気工事士にも挑戦して、実務経験がないので免許はないんですが合格はしました!

A私は第二種電気工事士にもまだ受かっていなくて……。次の試験で取得できるよう勉強しているところです。社会的に資格が強い時代になってきているのかなと思うので、そういった面で資格取得をサポートしてくれるのは、クリハラントのすごいアピールポイントかつ強みだなと思っています。

N私は技能英語の資格も取りたいと考えています。もともと英語が得意な方で、実務でもスキルを活かしたかったんですが、英文の仕様書を訳す仕事では全然通用せず、非常に悔しい思いをしました。ただ、自分の思いは変わらずで、「海外でも活躍できる現場監督になる」というのがキャリアの目標です。これからは資格も含め、実務で十分通用するようなスキルアップをしていきたいですね。皆さんは今後のキャリアで考えていることはありますか?

K今持っている目標としては、お客さんとメインでやり取りをして、自分で契約をまとめきることです。入札案件で私が金額を決めて、契約を取る……というのもやってみたいなと思います。そこまでいくのはすごく大変ですけど。

TKさんの目標は数億円、数十億円の案件契約をまとめるっていうことですよね。スケールの大きな目標も現実的に考えられるのも、当社の良いところかもしれません。応援しています!

05就職活動中の学生へ
メッセージ

T大学生で将来したいことを決めている人もいれば、私がそうだったように明確じゃない人も多いと思います。後者の方はいろんな合同企業説明会に行き、ブースを回って話を聞いてみるところからやってみるのが良いのかなと思います。

K本当ですね。どうしてもやりたいことがあるという人はその業種に絞ったらいいと思いますが、そんな人は結構少数かなと思います。実際、私が持っていなかったので(笑)。そういう人は仕事内容や事業内容よりも、制度や人間関係の良さをポイントにしてはどうでしょう。

T人間関係はすごく大事ですね。ただ、人の雰囲気は実際に話さないと分かりづらいところもあるので、面接での対応・雰囲気を意識してチェックしながら、自分に合いそうな会社を決めてみるのも良いんじゃないかなと思います。

A働き始める上での心構えとしては、どんな会社でも「素直さ」が大事だなと。特に新入社員の時は右も左も分からないので、何をしていいのか迷う状況はよく起こります。その時に素直さがないと、人が言ったことを受け入れられないし、成長も難しいですよね。

N後は、学生生活も全力でやり切ってほしいです。アルバイト・部活・サークル、ボランティアなど、チームワークが求められる場所での活動経験があるとなお良いですね。私たちの仕事は、多くの人が関わるチームプレーですから、スポーツなどで「チームの一員として役割を自分で考え、動くこと」に対する意識を身に着けることが一番大事かなと。

Aクリハラントは電気を専攻している人以外にも、生物系や文系といった多岐に渡る分野出身の新人が入社してきますから、専門性だけでなくいろんな学生時代の経験はきっと活かせますよね。学生生活でしかできないことを、今の内に全力でやり遂げてもらえたらと思います。