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足俣川小水力発電所建設工事 進捗状況について (2016.9.1更新)

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足俣川小水力発電所 イメージ図

取水口工事、水圧管工事、発電所工事 [2016.08.03]

昨年7月10日より着工した本工事ですが、いよいよ大詰めを迎えております。

前回の工事進捗状況の更新(6月17日)以降、路盤工事や法面整形を行った後、7月中旬からは水車発電機や電気盤の搬入据付、それに伴う電気配線工事、と立て続けに作業を行って参りました。
現在、躯体工事・大型機器の搬入・据付はほぼ完了しており、最終段階の水車発電機の試運転に入っております。

梅雨も明けて本格的な夏の到来です。気温が30℃を超える暑い日が続いております。工事は終盤を迎えますが気を緩めることが無いよう、熱中症に注意して作業を行います。
8月31日の竣工に向け、引き続き安全第一で工事を進めて参ります。

【取水口(イメージ図①)】

取水口工事は6月の時点で殆どの作業が完了しておりましたが、最後に転落防止用の柵を設置しました。これで取水口は完成です。

【水車発電機据付(イメージ図⑤)】

水車発電機の据付を行いました。
左側の写真は水車発電機の外観です。周囲の自然豊かな環境に馴染むよう、水車の外観は黒色としております。
右側の写真は水圧管から水車発電機へ繋がる部分(入口弁)です。遠隔で全開・全閉の制御が可能です。

【発電所(イメージ図⑤)】

6月に打設した壁コンクリート内部に、水車発電機・受変電盤・発電制御盤を据え付けました。
水車発電機、電気盤が設置され、発電所らしい外観となりました。

【林道アスファルト舗装 (イメージ図②~③)】

水圧管を埋設した林道には、アスファルト舗装を行いました。
アスファルト舗装することで、水圧管の保護は勿論のこと、山側からの湧水による林道の洗掘を防止することができます。

取水口工事、水圧管工事、発電所工事 [2016.06.17]

水圧管工事は斜面への布設が完了し、取水口から発電所部分まで繋がりました。現在は気密試験に向けて準備を行っております。
発電所エリアの工事は、基礎が完成し、水車発電機を保護する壁のコンクリート打設を行い、コンクリート躯体は完成に近づいてきております。

気温30℃を超える暑い日が多いため、熱中症に注意して作業を行っております。梅雨時期でもあるため、大雨に警戒し、増水した際には河川に近づかないなどの対策を行いながら、安全第一で工事を進めて参ります。

【取水口(イメージ図①)】

取水口工事ではスクリーンを設置しました。このスクリーンは、水と一緒に流れてきた流木や落ち葉が、水圧管内に入り込むのを防ぐためのものです。河川の水はこのスクリーンを通って導水路へと流れていきます。

【斜面水圧管(イメージ図④)】

斜面への水圧管布設を行いました。固定台・支台の製作も順調に進んでおります。
発電所直上部の斜面には崩落対策として、モルタルの吹付を行いました。

【発電所 (イメージ図⑤)】

発電所を取り囲む壁コンクリート打設を行いました。この壁は、洪水や落石から水車発電機を守るためのものです。また、河川側の壁面には発電で使用した水を河川へ戻すための放水口を設けております。

取水口工事、導水路工事、発電所工事、吉槻用水路工事 [2016.05.11]

3月から進めていた水圧管の布設は、4月下旬に林道部分への埋設を完了しました。
現在は作業ヤードにて、斜面部分に布設する配管の融着作業を行っております。
また、発電所エリアでは、斜面に配管を支持するための固定台を製作しており、5月中旬からは電気工事も本格的に始まる予定です。
気温が上がってきて、作業がしやすい環境となって参りましたが、今後も引き続き安全第一で工事を進めて参ります。

【水圧管(イメージ図③)】

水圧管を埋設する際には、サンドクッション(砂)を入れました。
埋設配管上を車両が通行する際の衝撃を和らげる目的のほか、岩や石が配管に直接触れて傷つけるおそれが無いよう、緩衝材として配管の周りに敷き詰めています。

【斜面水圧管(イメージ図④)】

現在は固定台・支台の製作を行っております。
斜面への水圧管の布設は、埋設ではなく露出となります。固定台・支台はその露出配管を支持するためのものです。

【発電所 (イメージ図⑤)】

取水口工事、水圧管工事 [2016.03.22]

2月中旬より足俣川小水力発電所建設工事を再開し、取水口に制水ゲート巻上機を設置しました。
また、いよいよ水圧管(取水口から水車発電機まで水を送るための管路)を布設する工事が始まりました。全長約980mを約4ヶ月の工程で布設します。

現場ではスギ花粉が大量に飛散しており、花粉症の方には辛い環境と思われます。更に季節の変わり目で気温の変化が激しいですが、現場一同で体調管理は万全にし、2016年も安全第一で工事を進めて参ります。

【取水口(イメージ図①)】

制水ゲート巻上機を設置しました。この巻上機で、取水量を調整する制水ゲートの操作を行います。

【水圧管(イメージ図③)】

水圧管の布設に着手しました。
林道の掘削と、配管の融着(配管の接続)を並行して作業を進めております。

取水口工事、導水路工事、発電所工事、吉槻用水路工事 [2015.12.26]

7月の着工から約半年が過ぎました。
取水口は、導水路のコンクリート打設が終わり、今年分の施工が終了しました。
発電所エリアは、来年完成予定となっております。

朝晩は冷え込んできておりましたが、暖冬のおかげか12月中の降雪はあまりなく、年末まで作業を行うことができました。
積雪期間を考慮し、現場作業はこれより休止期間となります。平成28年3月より再び工事を再開する予定です。

【取水口(イメージ図①)】(完成)

コンクリート躯体が完成しました。
来年は、取水口スクリーン、制水ゲート巻上機や手すりの設置を行う予定です。

【導水路(イメージ図①→②)】(完成)

コンクリート躯体が完成しました。
来年は、手すりの設置や、斜面への種子吹付を行う予定です。

【発電所工事(イメージ図⑤)】

今年は、発電所基礎コンクリートの施工となりました。
来年は、機器据付部分のコンクリート打設、水車発電機の据付を行う予定です。

【吉槻用水路工事(イメージ図⑥)】

取水口工事、導水路工事、発電所工事、吉槻用水路工事 [2015.11.16]

以前より進めていた取水口の躯体工事ですが、ついにコンクリート躯体が完成し、段々と取水口らしい見た目になってきました。現在は取水口から続く導水路工事を行っております。
また、吉槻用水路の工事は完了し、発電所エリアでの工事を引き続き進めております。

建設工事現場はすっかり秋も深まり、年内に計画している作業も大詰めを迎えています。
雪が降るまであとわずかですが、安全第一で作業を進めて参ります。

【取水口(イメージ図①)】(建設中)

【導水路(イメージ図①→②)】(建設中)

導水路は、取水口で取り込んだ水を水槽へ送るための配管です。配管をコンクリート巻きにして設置します。
現在は導水路の掘削およびふとんカゴの設置工事を行っております。

【発電所工事(イメージ図⑤)】

発電所エリアには、最終的に水車発電機が据え付けられます。
現在はそのための基礎工事を行っており、発電に使用した水を放水する放水庭や、吉槻用水路への放水量を調整するバルブを設置しております。

【吉槻用水路工事(イメージ図⑥)】

沈砂池・水槽工事、取水口工事 [2015.10.16]

沈砂池・水槽工事が完了し、9月15日より取水口工事を開始しました。
河川内には転石などの埋設物があり、掘削工事が大変でしたが無事完了し、現在は取水口の躯体工事を行っております。
同時に吉槻用水路の工事も行っており、作業は順調に進んでおります。

【取水口(イメージ図①)】(建設中)

取水口の目的は、河川から発電用の水を取り込むことです。
取水口より取り込んだ水は、導水路を通り沈砂池・水槽へと送られます。

【沈砂池・水槽(イメージ図②)】(完成)

【吉槻用水路分岐(イメージ図⑥)】

吉槻区では農業用水に足俣川の水を利用している為、分岐を設けて水を供給します。

仮設ヤード、沈砂池・水槽工事 [2015.9.15]

足俣川小水力発電所建設工事は7月中旬の着工から約2ヵ月が経ちました。

仮設ヤードの整備もほぼ終わり、沈砂池・水槽工事も間もなく完了予定です。今後はいよいよ河川の掘削作業に入り、取水口の建設に移ります。同時に発電所建設予定地の整地も行っており、作業は順調に進んでおります。

【仮設ヤード】

仮設ヤードの目的は、配管等の資材仮置き・重機を操作させるスペースを確保することです。
その為かなり広くスペースを取ってあり、作業員の休憩所や駐車場も確保してあります。

【沈砂池・水槽 (イメージ図②)】

これは取水口より取り込んだ水を貯蔵すると共に、水に混ざっている砂を取り除く役割があります。
発電所の水車への送水・余剰な水の排水を行う設備です。