ダイヤモンドワイヤーを、対象物に巻き付け効率的に切断。石材・コンクリート・鋼材・機器等あらゆる形状・材質に対応でき、狭隘な場所でも安全・確実に切断・解体工事を行うことが可能です。

※切断工法 特許出願中

ダイヤモンドワイヤーソー工法は、ダイヤモンド砥粒を数珠状に焼結したダイヤモンドワイヤーを対象物に巻き付け、高速走行させて切断する工法です。複雑な形状物の切断が可能で、振動や粉塵が少なく、狭隘な場所でも施工できるなど、作業効率も高いため、あらゆる対象物の切断・解体工事に使用されています。

従来工法では、床面または壁面にアンカーボルトを打ち込んで駆動ユニットを固定する必要がありました。クリハラントでは、各現場に合わせて足場パイプ固定架台を製作。これにより、アンカーボルトが不要となり、床壁に傷を残さない施工を実現しました。


さらに、プーリーを足場パイプに固定できる専用アダプターを使用。アンカーボルトの施工が不要になることに加え、プーリーを対象物に近い最適な位置に設置することができるため、従来のダイヤモンドワイヤーソー切断と比べ工事品質が一段と向上します。


研究施設内の放射性管理区域という、厳格な施工条件下で行った切断工事例。直径の異なるステンレス配管に、「鋼材専用ダイヤモンドワイヤー」を巻き付け、2本同時に切断。ガス類を使用せず、火花の発生も抑えて、安全に工事を行うことを可能にしています。

(対象物の仕様:ステンレス配管SUS304 300A Sch10及び500A Sch10)


発電所に設置された変圧器コイルを除却する際、処分しやすい大きさとなるよう水平に3分割し解体。さらに、「鋼材専用ダイヤモンドワイヤー」を使用。中心部は鉄心、周辺部は銅線コイルという複合的な材質も、スムーズに切断することを実現しています。

(対象物の仕様:変圧器コイル6.6kV:一次側、2,470kVA)


硬くてもろい性質をもつ鋳鉄製フレームも正常に切断できることを実証するため、電動機を対象物として実験を実施。「鋼材専用ダイヤモンドワイヤー」が威力を発揮しました。円滑に作業が行え、破砕することなく滑らかな断面を形成する切断を可能にしています。

(対象物の仕様:電動機400V、1.5kW)


発電所内における撤去工事を想定し、ケーブルトレイにケーブルを載せたままの状態で切断する実証実験を実施。「鋼材専用ダイヤモンドワイヤー」を使用することにより、ケーブルトレイ、ケーブルともスムーズかつ効率的な切断に成功しています。

(対象物の仕様:ケーブルトレイ600W×150Hと配線)


発電所における耐震壁への開口部設置工事の事例。900Dという肉厚な耐震壁も、「コンクリート専用ダイヤモンドワイヤー」により円滑に切断可能。切断面が滑らかなため、切断箇所の補修も容易に行え、併せて堅固な足場を設置することによって、一段と安全性の高い作業を実施できました。

(対象物の仕様:既設建屋耐震コンクリート壁、550W×250H×900D)


各現場の施工条件に合わせて、最適な施工方法をご提供することが可能です。例えば、十分な作業スペースの取れない狭隘な場所でも、クリハラントの豊富なノウハウを発揮。足場の設置方法や、駆動ユニットの固定方法等を含めたトータルソリューションにより、安全かつ確実な施工を行います。

原子力発電所や研究所など、厳格な管理を求められる放射線管理区域においても、豊富な施工実績があります。ガスを使用せず、火花の発生を抑えるなど、厳しい施工条件もクリア。さらには、放射線管理計画書を作成し、申請・承認取得までの過程を当社で一括対応することも可能です。

対象物のコーナー部分での引っ掛かりを抑え、それぞれの材質に特化した滑らかな流面形のワイヤー形状により、作業効率が高く断面の仕上がりの美しい切断工事を実現します。

安全規格を満たす製品として認定済の機器を使用。万一、作業中にワイヤーが切れた場合も、自動的に安全装置が働き動作をストップします。さらに、作業員は切断箇所から十二分な安全距離を保って作業を実施することはもちろん、安全確認を励行し、細心の注意を払いながら切断工事に従事します。

長年現場で培われたノウハウを駆使し、駆動ユニットを床や壁にアンカーボルトで固定する必要のない「アンカーボルトレス工法」を開発。現地の施工条件に合わせて、専用の足場パイプ固定架台を製作。床や壁にボルト穴を残さず、仕上がりの美しい切断工事をスピーディーに実施できます。

クリハラントは、電力会社・大手プラントメーカー様の電気計装工事を中心として、長年にわたり多数の受注実績を有する企業です。
貴社の課題解決に、当社独自の技術力とノウハウをぜひお役立てください。